1人ビジネスでもポートフォリオは作っておくことです。

2日間の研修に行ってきました。目的は会社の業績を上げるため。12年間継続しています。

仕分けることの大切さを学んだ効果

自分が提供しているサービスなり、商品なりを「育てる」「攻める」「守る」「捨てる」に仕分けることで整理が付いてきます。モチロン、これは立地でやっても良いし、人財でやっても効果があります。1人でビジネスを始めた頃は何でも攻めるに位置づけてやってたように思います。自分の経験してきたことの中から思いつくままに手を出していたともいえます。そういう経験も悪くはありませんが、やはり時間を失うことに気づくと何とかしなくてはという気持ちになっていました。自分のやっているビジネスを研修で学んだ仕分けに置き直してみた結果、捨てる(やらない)ところに位置づけされるビジネス項目があまりにも多かったのです。

捨てる(やらない)ことで得られるモノ

一番得られるモノは時間です。どんなビジネスでも捨てずにやれば、それなりの利益は得られるかもしれませんが、確実に時間は取られます。稼げるのだから間違ってないのでは、、という考えもありますが、今まで経験してきたことの繰り返しだけで稼ぎ続けるのは難しく、将来の種まき、自己投資は必要です。つまり1人ビジネスは常にそのための時間を作らねばならないのです、同じ24時間の中で。

自分のポートフォリオ

不動産ビジネスは売買事業、仲介事業、賃貸事業、管理事業、に分けられます。独立したときは全ての依頼に対して対応していましたし、全ての事業を1人ビジネスでやるための方法論みたいなことも考えてました。結果はどれも中途半端なことに。。。今は売買事業と売却側の仲介事業のみに絞っています。購入側の仲介事業、賃貸事業、管理事業は捨てました。守るにも置かず、捨てるに位置することで今の事業に特化できるようになったこと、もう一つは捨てたビジネスを客観的に見つめることができるようになったために、この領域のニッチが見えてきたこと。これが大きな成果です。

まとめ

1人ビジネス(経営)の不安は大きいものです。今できる仕事をしているだけではその不安は中々消せません。未来に希望を持てるようにするには、学び続けることと同時に仕事の仕分けをしっかりとつけておくことです。そうすれば何事も自分で決めれる1人ビジネスはやり甲斐と手応えを感じる事ができます。

 

【あとがき】

10月もあとわずか。やらないことリストに載せていたお中元、お歳暮、年賀状をリニューアル復活させることにしました。発信力を鍛える、磨くためです。