個人の不動産エージェントは真剣勝負の場です!

個人で活動する不動産エージェントは真剣勝負の場です。
ゼロから勉強し、顧客を創造し、ビジネスとして成立させていくという点では、とっても大きな挑戦です!(僕はこういう挑戦が大好きです!)
 
挑戦といっても、周りの不動産業者さんと勝負する事、勝ち負けを決めるということではありません。
 
【自分を選んでもらえる=不動産売却や購入を依頼してもらえる】
 
という流れをどうやって構築するかを日々考えて行動していくことだと思っています。
 
で、、、最初にこの挑戦を考える時には、受け入れておかないといけないことがあります
それは、この不動産取引市場はとんでもなく強い強敵が揃っているということです。
・知名度(ブランド力)が高い
・(人数や店舗数などの)規模が大きい、
・社歴が長い、
・お金がたっぷりある(たくさんの広告費が出せる)
・価格勝負(安い)できる
ナドナド、、、
 
小さな個人の僕達がこういう事と単純に比べられたら、完全試合かコールド負けする要素ばかりで埋め尽くされているんです。
 
このことをちゃんと理解しておかないと、ついつい強敵と同じことをやって、お客様が見つからないって嘆くことになってしまうんだと思います。
 
僕は独立してからの11年間、少なくともこういった強敵揃いと同じフィールドに立っているという認識はありましたから、絶対に同じやり方をせず、独自の要素を作ることに専念して来ました。そうしなければ現在まで続かなかったと思います。
 
そ〜は言っても、、、業界経験が長かったので、知識、経験、スキルはあったでしょ!
って言われることはあります。
 
ですが、ここはっきりしておいた方が良い事実があります。
私が持っている知識、経験、スキルなどというものは、当然多くの強敵たちも持っていますし、その量や質を考えると、社歴の長いところや規模の大きなところは当たり前ですが、私以上に持っています。
つまり、私の知識や経験、スキルだけで勝負したのでは、どうあがいても勝ち目はないということです。
 
つまり、個人のエージェントが勝負できるフィールドは、今自分がやっていることと、今から何をするかです。
もしもお客様が過去の実績だけで選ぶというフィールドしかないのなら、先にやっていた者だけが選ばれることになります。よくある組織の年功序列式の評価と何ら変わらなくなります。
 
私がお客様の立場なら、過去の実績、経験或いは社歴の長さや規模を価値として、選んでもらおうとする人よりも、今、自分に対して一生懸命向き合ってくれる人を選びたいと思います。
 
・今、誰よりも不動産取引業を勉強すること。
・今、誰よりもそのことに時間を割くこと。
つまり、この不動産ビジネスに熱意を持って取り組むということは、強敵との勝負になりますし、「日々、やり続けること」は、個人のエージェントとしての武器になっていくのではないでしょうか。
 
また明日ね!