不動産リサイクリストとは?

ブログを楽しもうと日々奮闘を始めた不動産リサイクリストの羽生です!

周りの人に不動産リサイクリストって言うと「何それ?」って言われるので解説してみました。

「不動産コンサルタント」とか「不動産エージェント」って言葉は聞き慣れた言葉ですからとってもイメージしやすいですよね。 だけど、、

不動産リサイクリストって???
いったい何する人?何してくれる人? 

「んー、なんだかとってもイメージし難いよー!」って言われちゃうんです。

それも当然の反応ですね。ズバリ言っちゃうと、「リサイクル」って言葉はなんとなく中古の商品販売みたいなイメージがありますから。(僕も最初はそういうイメージが強かった一人です)

なんだか自分の持ってる不動産をリサイクルされちゃうって感じる人もいるかもしれないしね。

でもね、よーくよーく考えてみると、不動産ってこの「地球上の土地」が基本なんですよね。だから本当は誰のものでもないかもしれない。

長ーい歴史の中で、人間が戦争を繰り返し、領土争いをして、陣地を取って、ここが俺たちの土地だー!みたいにしてきた。
けど、地球は大きくなってないから、歴史上、誰かから誰かに支配が移ったってだけなんじゃなかな。(僕はそう思ってます)

僕たち日本の歴史に目を向けても、やってきたことは世界と同じ領土争い。結果的に今不動産はそのほとんどが所有権という権利に守られて、一応誰かの所有ってことになっているし、人間の作ったルールでは(売買によって)、誰かの所有からまた誰かの所有に変わっていくけど、基本的には地球の一部を使わせてもらっていることに変わりはないんだよね、って思う。

地球上の限りある面積って観点から見れば、土地は増えても減ってもない。

色々な経済行為としての事情があって、山や崖の開発行為をしたり、地下を何十メートルも掘ったり、スッゲー高い建物たてたりもするけど、限りある土地の面積(資源)の中でアレコレいじっているに過ぎないよね。

つまり、、、

不動産〈土地は〉リサイクルされているだけ!っていうこと。

そうやって考えると、この地球上の土地、限りある資源ってことで、より大切に、より優しく考えてあげたい。
もちろん、一人一人が所有されている土地や戸建やマンション、ビル、山も崖も全部大切に考えて、次の人へ渡していくことが大切。

この地球という資源を対象としたお仕事をさせてもらっていることに感謝して取り組んでいきたい。

これが、不動産リサイクリストって名付けた根源的理由なんです。(僕の世界観です)

みんな、覚えてね!